資金管理について②

さて、複利の威力のプラス面もマイナス面を簡単に確認したところで、
どういったスタンスで資金管理していくか!


投資の書籍などで、何度も何度も見ていると思いますが、
つまるところ、理想は『損小利大』を継続させることなんですよね。


この継続が難しい・・難しさといったらバフェットさん以外実現させている人はいるのか?
ってくらいでしょう。


僕の方針


①損しても投資金額が減らないようにする。


口座ボリュームの15%は投資損失引当金として、キャッシュでもっておく。この金額は自分の精神的ダメージで許容できる範囲に設定しないといけませんね。


②ある程度利益が出たら、損益分岐点にストップロスを引き上げる。つまりトレーリングストップ


首尾よく株価が上昇したら、その最大損失を引き上げていく。とりあえず、損益分岐点までストップロスを引き上げられれば安心です。


③初期投資を少なくして、ある程度利益がでてから買い増していく。


これも気楽にもっていられる、額からはじめるべきです。


④利益は年単位では積み上げて行き、投資金額を増やさない。


買いませる段階になっていれば利益がでてるということなので、投資金額が増えていくのは問題ありません。利益に応じて初期投資を増やしてしまうと1度の損失でかなりの痛手を追うはめになります。
自分のキャパからいうと1銘柄 800ドルくらいが適当かなと思ってます。本音をいえば手数料の関係から1200ドルから投資したいけど、ちょっと心臓に悪いです(笑)



イメージとして


・日足、週足で下値を切り上げて上昇してる、業績も好調な企業を選択

・下値切り上げを確認して、買い増し。あわせてストップロスも切り上げていく

・何回かの買い増しを、経て利益確定




成功の肝は、銘柄選定と売り時ですね。うまくいけばトレンドに乗っていけるはず。やはりどんな優良銘柄でも下落と上昇の波はあるので、これを乗り越えないことには大きな利益はあげられません。


急激な株価上昇は高確率で、近い将来大きな反動があるので、柔軟に売り時見極める必要もあります。


いづれにしても、損失トレードを平常心を保てる範囲に抑えるのが肝要でしょう。